KeePass のインストール手順をみていきます。
KeePass の構成イメージはこちらをご覧ください。
KeePass のダウンロードページで、KeePass 2.19 (Installer EXE for Windows) をダウンロードします。
KeePass には、1.x 系と 2.x 系があり、1.x と 2.x 系の比較表はこちらです。
KeePass 2.x だと、KeePassDroid(Android)にて、Database File を読むことしかできず、書き込みができなくなります。構成イメージのように、KeePassDroid(Android)では読むだけで、利用方法として問題なければ、KeePass 2.x 系でよいかと思います。
KeePass のインストール
ダウンロードした KeePass-2.19-Setup.exe を実行すると、下記画面が表示されます。
"Next" をクリックします。

"I accept the agreement" を選択して、"Next" をクリックします。

インストール先のディレクトリを指定して、"Next" をクリックします。

"Full installation" を選択して、"Next" をクリックします。

KeePass の使用頻度は高くなります。使用頻度が高いので、デスクトップアイコン、クイックラウンチアイコンを作った方が便利だと思いますが、これは好みです。
デスクトップアイコン、クイックラウンチアイコンを作る場合には、下記画面のようにチェックボックスを ON にして、"Next" をクリックします。


"Install" をクリックします。

インストールが完了したら、"Finish" をクリックします。

KeePass のソフトウェアアップデートがされているかどうか、自動的にチェックする場合には、"Enable" をクリックします。(私は、自動チェックしてもらいたくないので、"Disable" としました)

KeePass が起動します。
ここまでで、KeePass のインストールが完了です!

KeePass の日本語化
KeePass をインストールしたディレクトリと、同じディレクトリに日本語化ファイルを置いてから、"Change Language" を選択します。

"Japanese" を選択します。

日本語化を反映するには KeePass の再起動が必要なので、"はい" を選択します。

日本語化された状態で、KeePass が起動します。
これで、日本語化が完了です!

KeePass Database File の作成
"新規データベース" を選択します。

構成イメージのように、Windows PC が複数台あり、Android スマートフォンも、iPad もあります。
これら複数の機器から、同一の KeePass Database File を使用するために、下記画面での KeePass Database File の保存場所は、Dropbox 同期ディレクトリにします。
ディレクトリとファイルを指定したら、"保存" をクリックします。

下記 "複合マスターキーを作成" の画面が表示されます。
これは、KeePass Database File を開くためのパスワードを指定するものです。(アプリケーションにログインするためのパスワード、というようなものではないです)
KeePass Database File には、たくさんのユーザ名/パスワードを保存させることになるので、マスターキーは非常に重要です。

パスワードを入力したら、"OK" をクリックします。

"新規エントリーの規定ユーザ名" は、新規にエントリを作成する際のデフォルトのユーザ名になるので、指定しておくとちょっと便利です。


その他のタブは下記画面の通りです。
"OK" をクリックします。




下記画面が表示されます。
これで、KeePass Database File の作成が完了です。
KeePass Database File の保存を行いましょう。保存のアイコンをクリックします。

KeePass まとめはこちら