目指す構成については、KeePass 構成イメージをご覧ください。
Windows PC の KeePass では、KeePass Database File を作成/更新します。
そして、KeePass Database File に保存されているユーザ名やパスワードは、当然、Android スマートフォンでも使用したいわけです。
- Android では、KeePassDroid を使用する。
- KeePass Database File の同期には、Dropbox を使用する。(同期型ストレージサービスであればよいので、おそらく、SkyDrive でも OK)
なお、KeePass 2.x では、KeePassDroid(Android)にて、KeePass Database File を読むことしかできず、書き込みはできません。
KeePassDroid のインストールと使用
Google Play から、KeePassDroid をインストールします。
Dropbox アプリを起動して、KeePass Database File をタップし、KeePassDroid を起動します。
KeePassDroid が起動された様子が左画面です。
"このデータベースを次回以降も利用する" のチェックボックスが ON であることを確認します。
KeePass Database File のパスワードを入力して、"OK" をタップします。
インストール後の初回起動時には、
「Dropbox アプリを起動して、KeePass Database File をタップし、KeePassDroid を起動」
としますが、以降は、KeePassDroid を直接起動しても OK です。
ただし、Windows PC で、KeePass Database File を編集した場合には、編集後の初回起動時には、
「Dropbox アプリを起動して、KeePass Database File をタップし、KeePassDroid を起動」
とする必要があります。
エントリの一覧を表示して、使用したいエントリをタップします。
すると、エントリが表示されます。
この状態になると、当該エントリのユーザ名とパスワードがコピーできる状態になります。
左画面は、通知パネルの様子です。(通知パネルは、画面上部のステータスバーを下方になぞると表示される)
当該エントリのユーザ名とパスワードがコピーできることがわかります。
左画面では、文字が途中で途切れていますが、
「ここをタップするとパスワードをクリップボードにコピーします」
「ここをタップするとユーザ名をクリップボードにコピーします」
と表示されています。
KeePassDroid の設定
KeePassDroid が起動された状態で、"設定" をタップします。
"アプリケーション" をタップします。
各種の設定を行います。
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